Fynd Project について

”Fynd(フィンド)”は、スウェーデン語で“発見”という意味をもちます。何らかの理由で使われないまま倉庫に眠っていたり、お客さまのもとに届かなかったプロダクトを販売するプロジェクトです。

EMCではスウェーデンを中心としたヨーロッパで見つけた、美しく、生活が豊かになるインテリアアイテムを日本にご紹介しています。EMCがセレクトしたプロダクトは、スウェーデンをはじめとする国々から私たちの手元に届けられます。その後、キズやゆがみなどがないかをしっかりと検品したうえで、取り扱い店やお客さまにお届けしています。ブランドが問題ないと判断し、日本に届けてくれたプロダクトのなかには、どうしても日本の市場にとって理想の状態ではないと判断せざるを得ないケースも残念ながらあります。また、輸送の途中で箱が潰れてしまったものもあります。

また、私たちが輸入総代理店を務めるラグメーカー、Kasthallは毎年新作が発表されます。EMCでは、ラグのデザインや質感、色、織りや打ち込みの表情などを直に見ていただくため、シーズンごとにサンプルをKasthallにオーダーして作ってもらっています。シーズンが終わり役目を終えたサンプル品は使われないままショールームや倉庫に保管されているものもあります。

これらのプロダクトは何らかの理由があってお客さまのもとに届けられなかったにせよ、デザイナーや職人といったたくさんの作り手がかかわっているもの。当然廃棄することなどできません。とはいえ倉庫に眠らせているわけにはいかない。私たちにとって長年の課題でした。でも視点が変われば、もしかすると誰かにとっては問題なく使えるものかもしれない、価値があるものかもしれない。そんな思いから「Fynd Project」をスタートすることにしました。

“Fynd Project”の対象となるプロダクトには、その理由と視認できるキズや汚れ、色ムラなどがある場合は写真を掲載しています。また、お得にご購入いただける価格を設定させていただきました。もしも私たちの取り組みにご賛同くださり、ご活用いただけましたら幸いです。

→Fynd Project対象製品はこちら